婚活されている方必見!
人を好きになるメカニズムを知って、人の心を引きつけて夢中にさせる方法とは?
【言語学編】

人を好きになる

こんにちは。

30代40代の真剣婚活を応援している大阪市北区の結婚相談所 アイバディの園田です。

前回は「脳科学的観点で人を好きになる方法」をお伝えしましたが、今回は、別の方法での人を引き付ける方法をお伝えします。

  • 言語学的に人たらしになれる方法(⇒相手の心を引き付けて夢中にさせる方法)について

人を好きになるメカニズムを知って、これであなたはモテモテに♡

この情報が、これから婚活をはじめる方や、既に婚活されている方のお役に立つ情報でしたら嬉しいです。

目 次

  • 人たらしとは?
  • 言語学的にアプローチ! 
  • 日本語の特徴
  • 言語学的「人たらし」術
  1. うなづき 
  2. コードスイッチング
  • まとめ

人たらしとは?

人の心を簡単に掴むのがうまく、多くの人を引きつける人のこと。をいいます。

昔は、人たらしのことを、だます人というあまりいい意味で使われていませんでしたが、

司馬遼太郎が豊臣秀吉の人物を伝える時に、人たらしの言葉を使ったことがきっかけで、良い意味で使われるようになったそうです。

言語学的にアプローチ!

婚活

まずは、言語学とは一体どういう学問のことなのかをご説明します。

言語学とは?

言葉を科学的に分析する学問のこと。

分かりやすく言うと、「行動や心理に言葉がどういう役割を果たしているのか」を研究している学問です。

 

新しい言葉がうまれると、その言葉についての感情がつくられたり、新しい概念がつくられていくそうです。

一個の言葉が生まれると、その言葉によって今まで気づかなかった感情に気づき、みんながその気持ちになるんですって!

 

例えば、

セクハラ パワハラ モラハラなどのハラスメントという言葉について

ハラスメントという言葉が出来たことによって、初めて自分がハラスメントされていると自覚できるようになることなど…。

 

人の心と言葉には密接な関係があるのですね!

日本語の特徴

日本語は世界の言語と比べると、面白いある特徴があるそうです。
 
どんな特徴だと思われますか???
 
 
なんと返答速度世界最速なんですって!
 
それはなぜかと言うと、、、
 
 
  • 日本語には終助詞
『~ね、~の、~な、~よ、~わ、~か、~やら、~かな、~ぞ』 という言葉があります。
 
これは対人関係を調整する言葉で、英語にはないそうです。
 
 
日本語は、会話の中に句点があり、句点のたびに「うん」「はい」「ふむふむ」など、あいづちを打ちながら会話をしますよね。
 
そのあいづちの速度が世界最速なんですって!
 
 
日本語は、常に相手を巻き込みながら相手もそれに反応し、一緒に作り上げていく会話なので、人間関係を重視した言語であるといわれているそうです。
 
 
ちなみに
  • 英語は、一方が話し終えたら返答する対話型
  • 日本語は、話し手も聞き手も会話を共に作りあげる共話型
 
 
そんな日本語では、うなずきがとても大切だそうです。
 
 
実際に、会話をしている場面を思い出してみてください。
会話している時、相手とうなずきやあいづちをしながら会話をしますよね?
あいづちがないと話しがはずまず、話を「聴いてくれているのかな?」や「興味のない話だったかな?」と少し不安を感じ、相手が楽しくなさそうにしているなと思ってしまいそうですね!
 

言語学的「人たらし」術

うなずき
  • うなずき
  • コード・スイッチング

うなずき

「うなずき・首振り動作が人物の好ましさと近づきやすさに及ぼす影響」の研究結果によると、人と対面した時、うなずく動作が相手にとって近づきやすい印象になり、好感度も上がったそうです。

出典:うなずき・首振り動作が人物の好ましさと近づきやすさに及ぼす影響

うなづきは、一回一秒程度で、回数が多いと一緒に会話している気持ちになります。

が、うなずけばうなずくほど良いわけではなく、適切な回数が大事です。

 

 

あなたの周りにこんな人はいませんか?

一緒に会話している時、「うんうんうん」「うんうんうん」と1秒間に3回くらいうなずく人。

ちゃんと話をきいてくれているのかな?と思うことはないですか?

何度もうなずいている本人はちゃんと話を聞いているのだと思いますが、相手はきちんと話をきいてくれているかどうかが伝わっていない可能性があるかもしれません。

 

コード・スイッチング

言語学的に究極の人たらしになる方法が『コード・スイッチング』と言うそうで、コードは言葉という意味で、『言葉を変える=話し方を変える』ということです。

例えば、
カップルがため口で話していたのにケンカしたとたん、「今までありがとうございました」など、突然ため口から敬語に変った会話を聞いたり見たりしたことはないですか?
どうして敬語なの?この心の距離は何?って感じませんか?
無意識に敬語を使い、心理的距離を取っているのですね。
 
 
人たらしになるためにはその逆のことをして、心の距離を縮めるのがポイント!
心の距離を縮めるためのコードスイッチングに有効なのが「ため口」なんです。
 
 
えーっ!?と思われるかもしれませんが、心の距離を近く感じる会話調査結果があるのでみてみましょう!
 
上司と部下の設定での会話調査を行ったところ
  1. すべてタメ口
  2. すべて敬語
  3. 一部タメ口
 
「親しみ」を感じた割合
一部タメ口は59.5%、すべてタメ口は0% となったそうです。
 
タメ口を織り交ぜて会話した方が、親しみを感じるのですね!
 
 
では一体、どのように親しみを感じてもらうのでしょう。
 
例えば、樋口一葉さんというお名前の方がいらしたとします。
「樋口さん」や「一葉さん」とお呼びするのが一般的だと思いますが、親しみ感を込めて、「ひぐっさん」や「おいちさん」と呼ぶことで、ぐっと心の距離を近く感じてもらえるのではないでしょうか。
 
 
 
実際に実験で使った会話では、自分の感情を表す表現をタメ口にして会話していました。
 
かっこいい!センス良い!やった!うれしい!など。とっさに出た感じ!
 
目上の人にタメ口を使ったら、嫌われて評価も下がりそうですが、意外とそうでもなく親しみを感じてもらえるのですね。
 
敬語にタメ口を混ぜることによって、言語のギャップが相手の関心をひきつけ、自分のテリトリーに自然と誘導し、心理的距離をぐっと近づけることができる。人懐っこい印象を与えるというわけです。
 
 
コード・スイッチング 脳科学的には?
脳は予想外の新しいものに反応し、それに加え承認されているので、ドーパミンも分泌され、コード・スイッチングは脳科学的にも有効だそうです。
 

言葉で説明すると、難しそうに感じてしまうかもしれませんが、実際にしてみると初対面の相手とも、良い距離感を持って接することができそうだなと感じました。

笑顔

笑顔の息子です☆

5歳の息子の話になりますが、人たらしだなと感じるエピソードがあるのでご紹介させていただきますね

息子は、エレベーターを降りる時、知らない人にも笑顔で「バイバーイ!」と自分から手を振って、相手が振り返してくれるまで、何度もチャレンジし、相手の懐に飛び込み受け入れてもらい、相手からも「バイバーイ!」と返してもらいます。

先日は、よくいく八百屋さんのお母さんに「バイバーイ!」と手を振っていたら、お母さんから息子に「これ食べ!」と言って、リンゴを1個差し出されました。息子はご満悦です!

愛想が良い方が受け入れてもらえるのだなと思っていましたが、さらに、言葉は悪いですが馴れ馴れしいくらいのタメ口でも、相手から親しみやすく受け入れてもらえるのだなと改めて感じました。

自ら人懐っこく声を掛けることで、相手の心を開く速度がさらに速くなるのだなと思います。

まとめ

今回は、言語学的に人たらしになれる方法(⇒相手の心を引き付けて夢中にさせる方法)についてをまとめました。

タメ口テクニックを使うと、簡単に人たらしになれそうですね。

これで親しみを感じてもらえるのなら、やらないよりやった方が良いですよね!

自分から心を開き、相手のことを知ろうとすること、興味を持つことも大切ですね。

みなさまはどう感じられましたか?

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

簡単な行動で相手の心を引き付けることができるなんて素晴らしいですね!

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